○妊娠中の不調学びのきっかけとハーブボールとの出会い

娘の妊娠中、身体の不調の他に、感情のコントロールが出来ず、イライラしたり落ち込んだり涙が止まらない等の精神的な不調を強く感じ、それが女性ホルモンの乱れからくるもなのだと知りました。

元々アロマやハーブは好きだったので、アロマの芳香浴をしたりハーブティーを飲んだりと、それまでも出てくる不調に対して植物療法で対応してきましたが、根本の原因である女性ホルモンの事を知って、産後を自分らしく楽しく過ごしたいという想いで、女性ホルモンについて学ぶことに。

また同時期に、不調で落ち込んでいる私を気にかけてくれた友人がハーブボールの事を教えてくれて、オンラインショップでセルフケア用のハーブボールを購入したのが、ハーブボールとの出会いです。

ハーブボールによって生まれた変化

不調によって心の視野がキューっと狭くなっていた私は、ハーブボールによって心と身体がふわっと解されたことで、本来の自分からかけ離れた自分になって、頑張りすぎていることに気づきました。

それまでは不調でイライラしている自分がすごく嫌だったし、子育ても家事も不器用すぎて周りと比べて落ち込んだり自分を責めたりしていたけれど、そんな風に不器用だけど一生懸命な自分が愛しく大切に想えるようになりました。

そんなきっかけからハーブボールについても学び始めたのですが、娘の産後しばらくは自分のためのハーブボールと女性ホルモンケアでした。

ですが次第に、同じように不調で悩むお母さん達へハーブボールと女性ホルモンの大切さを伝えたい！という想いが少しずつ大きくなり、ワークショップやマルシェ出店、オリジナルハーブボールの販売、女性ホルモンお話会などを始めていきました。

2023年にハーブボールの施術を初めて受け、セルフケアとはまた違ったハーブボールの魅力に引き込まれ、セラピストになることを決意。

2024年からは、セルフケアと施術の両面で女性のこころとからだに寄り添えるセラピストを目指し、活動をしています。

植物の優しく穏やかなパワーは私たちのこころとからだを癒し、何とも言えない温かな安心感をプレゼントしてくれます。

お母さんは、忙しい

自分のことは後回しで、いつも誰かのために一生懸命頑張っています。

もしかしたら、頑張っていることにすら、自分で気づいていない方もいらっしゃるかもしれません。

頑張るのは悪いことではないけれど、頑張り続けていると、自分でも気づかないうちにこころとからだはすり減っていて、小さな不調の種は、いつしか大きな不調としてこころとからだに表れるようになってしまいます。

そうならないために

「まずは自分を大切に」

たくさん休むことは難しくても、

たっぷりセルフケアはできなくても、

ひと息、ひと呼吸、ひと休み、

そんな小さなひとときはきっと作れるはず

ハーブティーを自分のために入れて飲んでみる、

好きな香りのアロマスプレーをシュッと吹きかける、

そんな小さなセルフケアなら

頑張らなくてもできるかもしれない。

誰かの心地よさではなく、自分にとっての"心地いい"を大切にしながら、小さなひとときを積み重ねていくと、外側に向いていた意識が、次第に自分の内側に向けられるようになります。そして、自分の本当の気持ちに気づいたり、からだの声…不調のサインを知るきっかけになるかもしれません。

そうやって、こころとからだは少しずつ、確実に変化していくはずです。

植物の優しいパワーを借りながら、女性ホルモンを味方につけて、心地よく軽やかに日々を過ごしていけるように…

今までのわたしの経験と学びが

haruni..waにたどり着いてくださった方のお役に立てることを心から願っています。

最後までお読みいただきまして、

誠にありがとうございました。

chiharu

・植物療法スクールchimugusui認定植物療法士

・HBTA認定ハーブボールセラピスト

・一般社団法人女性ホルモンバランスプランナー協会認定

女性ホルモンバランスプランナー®️

・日本メディカルハーブ協会ハーバルセラピスト修了